介護保険制度とは?
介護保険制度とは?
介護保険は、高齢者の暮らしを社会全体で支えるための制度です。40歳以上の方が保険料を納め、介護が必要になった際に費用の一部を負担するだけでさまざまな介護サービスを受けることができます。
介護(介護予防)サービスを受けるには?
初めて介護(予防)サービスを受けるときは、まず「要介護認定申請」が必要です。
まだ、担当のケアマネジャー(介護支援専門員)がお決まりでない方は居宅介護支援センター・コスモスへお申し付けください。
介護(介護予防)サービスの種類
家族が仕事で留守になる時間帯を安全に過ごしたい! 楽しく生きがいを持って暮らしたい!
食事や入浴などの介護や機能訓練が日帰りで受けられます。
リハビリをして身体機能を回復したい! 適度な運動をして、いつまでも元気に暮らしたい!
ご利用者の方が安心してご自宅で生活できるよう、心身の機能の維持回復を図ることを目的として、日帰りでリハビリテーションを行います。
■訪問リハビリテーション
ご自宅を訪問し、 生活機能の向上を目指してリハビリに取り組みます。
数日外出するので、短期間だけ施設にお願いしたい!
■短期入所療養介護(医療型ショートステイ)
介護老人保健施設などに短期入所して、医療や介護、機能訓練が受けられます。医療によるケアが必要な方に向いています。
■短期入所生活介護(ショートステイ)
特別養護老人ホームなどに短期入所して、食事・入浴などの介護や機能訓練が受けられます。
施設で安心して暮らしたい!
施設の種類によって目的や特性が異なりますので、どの施設がふさわしいのか、ご見学のうえご検討ください。
グループホーム(認知症対応型共同生活介護)
認知症の方がご家庭に近い雰囲気の中で安心して生活できるところです。少人数ずつのユニット制になっています。
介護老人保健施設
常勤の医師や専門のセラピストによる医学的管理のもとで、リハビリや介護を受けら、在宅復帰を目指します。健康になられ、医学的管理が必要でなくなったり、リハビリがゴールに達しましたら、ご自宅へ帰られるか、または暮らしの場としての施設への転居をご支援します。
特別養護老人ホーム
終生入所を前提として、安らかな老後を送っていただくための施設です。
中でも「特別養護老人ホーム・なの花」は地域密着型特別養護老人ホームため、少人数のユニット制になっております。ご家庭に近い雰囲気の中で、安心してお暮しいただける施設です。
車椅子や介護用ベッドがほしい!- 福祉用具サービス
車椅子や介護用ベッドなどをレンタルできるサービスがあります。介護保険が適用されれば、1割の自己負担(9割保険給付)でご利用できます。
また、トレイや入浴関連の福祉用具を購入することもできます。年間の上限額は10万円でその1割が自己負担です。
詳しくは担当のケアマネジャー(介護支援専門員)へご相談ください。
尚、担当のケアマネジャー(介護支援専門員)がお決まりでない方は居宅介護支援センター・コスモスへお申し付けください。
手すりやスロープをつけたい!- 住宅改修サービス
手すりや段差解消などの住宅改修を行った場合、介護保険が適用されれば工事費用の9割が保険から支給されます。要介護区分に関係なく20万円を上限に、その1割の自己負担で安全な生活環境を整えることができます。(例えば、20万円の住宅改修を行ったときの自己負担は2万円です。)
詳しくは担当のケアマネジャー(介護支援専門員)へご相談ください。
尚、担当のケアマネジャー(介護支援専門員)がお決まりでない方は居宅介護支援センター・コスモスへお申し付けください。